早速ですが、ご説明ををさせて頂きます。
小学生の頃からバス釣りに目覚めましたが、始めのうちはエサでしかバスは釣れず、
ルア−では全く釣れませんでした。
それでも、1匹目を釣ってからは、たまに釣れる様になり、楽しくルア-を作ったりして遊んでいました。が、
バイクに出会ってからは、アクセル開ければ速く走るから、釣りよりは現実的に感じて楽しく
直ぐに19歳で源チャリレ−ス日本一に・・・・。
それでも、時にはサオを持って近くの池や、津久井湖とかに行きました。
その頃、自作のワームの型を作っていて、
その型をたまたま預けていた先輩が、ある方にその型を見せたらしく、
先輩にスピナーベイト作る人を探している所が有るので、やらないか?と言われ、
興味が有ったので、話だけでも伺いに・・・・と行ってみたら、その場の流れで話が決まり
初めのうちは通いで教わっていたのですが、後に自分の所でスピナーベイトを作っておりました。
多い年には年1万4.000本ものバズベイトやスピナーベイトに囲まれながら マシーン と呼ばれ、
釣りも楽しみつつ、また源チャリレース日本一に・・・。
さらに、ゼロヨンの源チャリ版に 森安研究室 として独学で参加。すぐNo,1に・・・
元々持ち合わせていた? 物を造る方向性を分析するマニア心 に火が付き、
翌年、いまだに更新されていない記録 2秒903 まで・・。
(2013/5月?タイム9年ぶりに更新された様です!おめでとう!オ〜ヨヨョォ〜!)
そして、 森安研究室 = moriken となりました。
気難しいセルロースセメントを扱う知識や、環境と、今まで自分用に作って来た釣り道具に対して、積み重ねて来た経験と、
moriken speed bite がルアー作りを教えて頂いた GOD HAND の教えを元に、
使って頂けるUSERの皆様へ、製品として作り始めたいと思います。
簡単に言うと、 手作り の出来るだけ 扱いやすい ように製作した ルアー 達です。
本当のぶっちゃけた話、ルアーは何でも魚は釣れます。小枝を拾って来て針さえ付けたら立派な釣り道具になり、
出し時、出し所さえ違わなかったら魚は釣れるでしょう。
しかし、そこは人間が考えを搾り出して、 ”道具としての扱い易さ” と言う一番の要素を加える事により、
良く出来ていれば、 何にも代えの利かない道具 に成り得るでしょう。
値段は高い製品ですが、美術品または芸術品レベルの値段では有りませんので、
ルアーをご使用頂いて、可愛がって頂ければ幸いです。
又、ある程度までは修理が可能なので、容赦無く使って頂いた方がルアーも喜ぶと思います。
色については、 迷う事の無い選択肢?必要最低限? に絞らさせて頂きましたので、状況に応じてご利用下さい。
サイズについては、万人ウケ?万BASSウケ?するサイズといいますか、平均的な関東のベイトサイズで、
扱い易さを損なわず、アピール力も損なわない大きさと考えて作っております。
ルアー釣りに、重要なのが、 ”丁寧なアプローチ” が大切ですので、キャストし易く・丁寧に通す事が出来る様に、
竿乗りが良く・巻き心地の良い・或いはレンジコントロールが行い易い様なルアーを、
ガキの頃に感じたルアーとしての あじ と共に、製作したいと思っております。
使って頂ける皆様から 大きな声では言えないケド、これはスペシャルだぜ! コレを使ってます。なんて誰にも教えません!の様な
信頼 を頂ける様な製品を moriken speed bite がお客様に提供出来る様に
努めて行きたいと考えております。
最近の釣り感について。
ここ何年間か、自己製作のルアーを多用していて、去年一年間に於いては100%自己製作のルアーだけで
釣りをしてましたが、 ただ釣れる じゃダメなんだと・・・
例えば作ったモノの中の失敗例で、釣れるけどコンスタントには釣れないクランクを
改めて調べると、異常に針の音が強かったりして・・
deserter4は初めのうちはタイトな動きだったのですが、現場テストしたら全く釣れなかった。
型を作り直しスイングを大振りにしたら、釣れる様にはなり、今度は抵抗感が強すぎたので改良し、
その後2回、型を作り治して現状に至ります。
上記の様な、テスト〜改良を経て、
魚の居る所(レンジやエリア)に ちゃんとしたアプローチ を出来た上で
頑張らなくても釣れるルアー を目指して、製作・調整しています。
そうして、出来たモノがHPに記したルアーです。
まだ、詰めが甘いモノに関しましては 研究中!となっている次第です。
まあ、釣りなんで、魚と会話して決まった事では無いのですが・・・
だけど、海外でご活躍中の方が日本で釣る魚は、宇宙人の様に日本語を喋っている映像を見るんですが、
自分が釣ってヤツらに聞いても、フル シカトですから・・
関東の人間なので、一円からあまり出なくても、十分イロイロな場所が有り、各所を転々としてまいすが、
相模湖、津久井湖、高滝湖、将監川、新利根川、牛久沼、山中湖、北浦、以前は亀山湖、野尻湖、等に行きました。
ドコも例に漏れず、スティン〜な場所が多いので、これは自分だけかもしれませんが、
色の系統だけ合わせてやれば、有る程度は通用すると・・。
ルアーの色について、 調整しなくてはダメ! と感じたのは、山中湖、野尻湖位でした。
まあ、釣りなんで、魚と会話して決まった事では無いのですが・・・
海外でご活躍中の方がおっしゃるには、バスが食うのはシャッドとギルとザリガニしか居ないから・・・と
確かに・・・納得。日本だったら +えび 位ですか?なので、便乗 じゃないですが、
想定内の系統の色?前項に同じく 迷う事の無い選択肢? しか作っていません。なんとか間に合せて頂けますか?
確かに フェチ 的なものも有ると思いますが、それを乗り越えて頂いて・・・
思う所、相模湖と亀山湖は、釣るエリアと水位にもよりますが、
ルアーを木の下に入れられる、人間のポテンシャルの比率が高いかな?
教えてくれる人も居なかったので、バックラシッュしまくり、やっとの事で出来る様になりましたが、
今考えると、ブレーキを締めていたから、難しかったんですね。
2年前、普通にベイトは投げれる友達と相模湖で釣りをした時に、自分が低弾道のピッチングをしていたら、
どう投げたらそうゆうキャストが出来るの?って聞いてきたので、
マグなり、遠心なり、メカニカルブレーキは全て緩めて、
心のブレーキを締めて、スプールから指を全部離さないで、やってみたら?
と後押ししたら、その日のうちにある程度出来る様になっていました。
感覚つかめれば、早いもんだな〜と・・・
基本的にバスはエサを食べるのに、魚紳さんの如く、岩や木、ハンプ又はウイードに同化したフリをして、
流れや水面、岩盤の起伏を利用して、
いかに簡単に喰えるか?がヤツラの永遠のテーマみたいなので、
こちら側はそれに合わせ、ルアーはカバーに強く対応していてフッキング性能を大きく妨げないモノを使い、
一平じいちゃん張りの神がかりなアプローチ を要求されています。
ただ、自分はうまくないので、アプローチ音が「ジョボ」ではなく「ペチ」にし易い様に、道具に頼っています。
それはワームでも、クランクでも、バズベイトでも、釣り竿、リール、糸にしても同じです。
特別な状況を除いて、
ワ−ムやJIGに特別なシェィクしをしなくても、ちゃんとしたアプローチが出来た上で、
魚さえ、投げた所に居て、釣り人の存在に気付いていなければ、割と簡単に釣れます。
極端な話、高滝湖でサイドイメージでバスらしき映り方を見つけて、
釣り人が多くて、そこにキャストすら、する気にならなかった事は何度もありますが、
バスらしき映り方を見つけて、全く釣れなかった時は一度も無いので、
あれだけ毎日釣りしてる人がいても、魚の上に影を落とさないとかの、アプローチの部分に気を使い、
魚の居る所の適正レンジに投げさえすれば、speed biteです。
よっぽど、浅いとか、水がクリアだとか、こちら側が与え無い限り、プレッシャーは無いと思います。
なぜなら、大会後の北浦。船で移動して来て検量し、リリースされた魚がその先で、ポロポロ釣れる位だし、
同じ場所で20匹釣った中で、特徴の有る同じ魚を1日に2回釣った事も有る位なので・・・
むしろ、人間同士のプレッシャーの方が、釣れない要素なのでは?
逆に釣れない時は、そこに釣れる魚は今は居ないと 考える事にしています。
プラス思考で・・・